ぼる塾と楽しもう!多摩・島しょの特産品と、フィナーレ“東京ランタンセレモニー”

ぼる塾と楽しもう!多摩・島しょの特産品と、フィナーレ“東京ランタンセレモニー”

2023.01.11

東京の魅力を広く世の中に発信する「あしたの東京プロジェクト」。多摩エリアでは「多摩クリーン&クラフトキャンペーン」が、島しょ部では「東京島エコツーリズム」が開催され、現在は「東京ランタンセレモニー」に向けて、クライマックスを迎えようとしています。

そこで今回は、ナビゲーターを務めるお笑い芸人・ぼる塾の3人が、これまでに行われたイベントのアクティビティを体験。さまざまな地域の名産に触れて その魅力をお伝えします! また、本プロジェクトのフィナーレを飾る「東京ランタンセレモニー(2023年2月開催予定)」で、空高く飛ばされるランタンに、メッセージを記入してもらいました。

奥多摩の自然を凝縮!「奥多摩てぬぐい」&「山男のガチャ」

2022年9月18〜19日、23〜25日に開催された「多摩クリーン&クラフトキャンペーン」では、参加者が多摩川沿いなどでゴミ拾いを実施。その記念として配布された「奥多摩てぬぐい」に、ぼる塾の3人も興味津々です。

はるかさん(以下、敬称略) :雲取山、奥多摩湖……。奥多摩の名所がいっぱいある!

田辺さん(以下、敬称略) :ここにある「治助(じすけ)イモ」って美味しそう。私、とにかく芋には目がないんですよ(笑)。

あんりさん(以下、敬称略) :わさびも有名なんだ。水が綺麗だからかな? 温泉もあって、カヤック、キャンプもできて、アクティビティも充実しているんですね。手ぬぐいとして使うこともできるし、名所や名産品をチェックできる。観光にぴったりですね。色違いがあるから、友人同士でおそろいで持っていくと楽しそう。

はるか :これを持って、みんなで温泉に入ると楽しそう! 内緒で職場恋愛して、帰ってきて2人で持っていたら、「あいつら2人で奥多摩行ってるよ」って思われるかも(笑)。

あんり :「絶対そうだよ」とか噂されてね。楽しそう。

田辺 :ちょっと匂わせる感じね。

はるか :一緒に鉢巻したりしてね。

あんり :それは、もう完全にバレたい人じゃん(笑)。

続いて3人が体験したのは、イベントでアンケートに回答した参加者が回せる「山男のガチャ」。檜原村にある林業会社・東京チェンソーズが「森を身近に感じてほしい」という思いで提供するカプセルトイです。

このカプセルトイでは伐採した木から作られたさまざまな小物を、遊びながら入手できるのが魅力です。3人はさっそくガチャを体験。はるかさんは「キーチェーン」、あんりさんは「ぶんぶんごま」、田辺さんは「バードコール」をゲットしました。

はるか :私、カプセルトイが大好きなんです。でも、こんな商品があるなんて知りませんでした。山男のガチャは一昔前のタイプの機械で、懐かしい気分になります。

あんり :現地でしか手に入らない、面白いグッズが手に入るんですね。その場でしかできない遊びになっているのが素敵です。

田辺 :このバードコールすごい! 本物の鳥が鳴いているみたい。大人も子どもも楽しめますね。

ぼる塾が大興奮!離島ならではのグルメ&美容グッズ

奥多摩の魅力を味わったあとは、島しょ部の名産品を体験。まずは八丈島産レモンを使用した「塩レモン」、八丈島産の塩を使用した「塩羊羹(しおようかん)」を堪能してもらいました。

はるか :塩レモン、香りが良くて唐揚げとの相性が抜群!

あんり :これなら唐揚げの下味がいらないかも。塩もレモンもどちらも譲らないバランスで、ガツンとくる感じだね。

田辺 :豆腐も相性がいい。淡白な豆腐の味が、より食べやすくなって、塩味と酸味が調和するね。

あんり :塩羊羹も美味しい。塩の素材そのものが引き立って、シンプルながら上質な味わいです。

田辺 :塩が入ることで、甘味がより引き立ち、味に深みが出ますね。甘ったるいのではなく、繊細な甘さになってます。渋いお茶と飲みたい……。

続いて試食するのは、神津島の「地のり」と「塩辛」。どちらもご飯にかけて味わってもらいました。

田辺 :地のり、磯の香りがして最高に美味しい!

あんり :乾燥したまま食べているのに、全然気にならないですね。お米の水分をのりがうまく吸い上げてくれるので、むしろ調和している感じです。

はるか :塩辛も美味しい。ご飯が無限に食べられてしまう……(笑)。

あんり :本当だ。臭さはほとんどなくて、通常の塩辛に比べると辛さが強いのかも。お酒にも合いそうですね。

田辺 :地のりと塩辛、合わせて食べても美味しい。朝ご飯で食べたい一品です。

最後に、大島の名産品である椿油アイテムを体験していただきました。

田辺 :椿油、私大好きなんです。香りが良くて、肌への馴染みが抜群ですよね。

あんり :本当だ。ベタベタしないで、しっとりするね。自然の香りだからクドさもない。

田辺 :家事をしていると、強い香りが邪魔になってきちゃうんです。洗い物はベタつくとやりにくいですし……。このハンドクリームなら、問題なく家事ができそうです。

はるか :髪にも手にも使えるオイルも、いい香りですね。ぜひ普段使いしたいです!

東京への想いを、ランタンに乗せて空へ

プロジェクトを締めくくる「東京ランタンセレモニー」は、参加者がランタンにメッセージを記入し、空へと浮かばせ、東京への想いを全員で共有します。ナビゲーターである3人にも、ランタンに想いを記入していただきました。

そして最後に、名産品に触れた感想、東京をもっと楽しみたい人に向けたメッセージを話してもらいました。

はるか :東京はずっと住んできた場所ですが、まだまだ知らないこともたくさんあって、多摩地区や島しょ部の特産品に出会えたのは本当に楽しかったです。都心ばかりでなく、奥多摩や離島も行きたいと思いました。これからもっともっと、東京のことを知りたいです。

あんり :東京は“すごい”ことが当たり前だと思っていたからか、かえって一つ一つの物事に注目してこなかったのかもしれません。今日、素敵な名産品に触れてみて、そのことをちょっと反省しました。自分の目で魅力を再発見することで、私たちにも伝えられることがもっとあると思います。

田辺 :東京って本当に奥深い。私たちが知っていたのは、表面の部分だけだったのかもしれません。これまではどうしても同じ場所に行きがちでしたが、自分が知らない素晴らしいものを探そうとすれば、より東京を楽しめるはずです。いろいろなところにスポットをあてていきたいですね。

「東京ランタンセレモニー」には、ぼる塾の3人も参加予定です。当日、東京の空にはどのような光景が広がるのでしょうか?当イベントは近日中に募集開始予定です。また後日、イベントの現地レポートをお届けする予定です。こちらもお楽しみに!